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スケール練習

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スケールごとに3種類のポジションマップが準備してあります。初めに全ての基本であるCイオニアンスケールの運指から覚えてください。各スケールは2オクターブが滑らかに弾けるよになるまで練習してください。実際にスケールを活用する場合ベースラインやソロはその構成音の任意の音程から始まります。2オクターブ分を覚えておけばどの音程から始まる場合にも対応ができます。

3種類のポジションマップ

最初にローポジション+1弦を使ったポジションの練習をしてください。ローポジションは解放弦が使える利点とナットの制約で相似形のポジションがとれない難点があります。ローポジションを使うことでエレキベースの持ち味である低音の豊かな響きを引き出せます。

ハイポジション側を使ったポジションマップは2種類あります。一つは人差し指1から始まる運指、もう一つはそれ以外の指(2or3or4)から始まるものです。

スケール構成音だけを使ったフレーズはこの3種類のポジションマップで全てカバーできます。実際のベースラインやソロではこの3つのポジションを切り替えながら弾きます。応用として準備したスケールフラグメンでポジション切り替えの練習ができます。

各ポジションマップではメインの運指ルートを黄色、青色、緑色で示してあります。灰色はオプションの運指ルートです。実際の楽曲演奏では灰色の部分も含めて全ての運指ルートを切り替えながら使います。

スケールの優先順位

最初に練習するキーはCメジャーです。この練習を通してピアノの白鍵と黒鍵のイメージを指板上にしっかり焼き付けます

各キーの中では第一モードであるイオニアンスケールを最初に練習します。次にダイアトニックスケール、ドミナントマイナースケール、オルタードテンション系ドミナントスケールを練習します。

テンポ 250bpm

はじめは遅いテンポで左手のフォームが崩れないように注意しなが運指とポジションシフトの感覚を覚えてください。慣れてきたらテンポを一気に上げて練習します。最終的には250bpmで滑らか演奏できるようにしましょう。できるようになるまで繰り返し練習することが大切です。

弾く・聴く・イメージする

スケール練習では左手のポジション移動や運指を覚えるだけではなくスケールの響きにも意識を向けましょう。右手の弾く位置は強弱によっても旋律のイメージが変わります。自分の弾いたスケールが心地よいイメージ通りの旋律として聴こえるようになれば習得完了です。

スケール練習へ

実際のスケールを使って左手ポジションと運指の3原則を体験してください。

ベーサー君
ベーサー君

まずはCメジャーのマスターだ!ワクワクするね。

ベスさん
ベスさん

お疲れさまでした。
それではエレキベースの旅へ出発です。

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