サークルオブフィフス ベース運指の覚え方|EBL
スポンサーリンク
スポンサーリンク

【エレキベースの五度圏】エレキベースのサークル・オブ・フィフスは「サークルではなかった」 既成概念を壊して五度圏の指板上の具体的な位置関係を「サイクル」で覚えることが演奏力の向上に繋がる

スポンサーリンク
Tips
この記事は約3分で読めます。
サウンドハウス
スポンサーリンク

音楽理論で学ぶ既成概念を壊して、五度圏の指板の位置を覚えましょう。「習うより慣れろ」

音楽理論では五度圏という名称が示すように円周上に12の音階を完全5度で並べた図を使って説明されています。これは概念を図示しただけなので、実際の楽器の奏法で活用するためにはさらに具体化して身につけておく必要があります。

サークル(円形)よりもサイクル(循環)が重要

実際に五度圏をエレキベースの指板上に示すと円形(CIRCLE)ではなく下図のようにジグザグに移動しながらループして循環(CYCLE)する軌跡になります。楽曲進行の中で五度圏は左回り(完全5度下降または完全4度上昇)として頻繁に現れます。緊張からの緩和へ、安心感を感じさせるドミナントモーション、ツーファイブなどの進行がよく知られています。

エレキベースの運指における五度循環の左回りパターンは以下の5通りになります。

  1. 隣接する低音側の弦の2フレット下への移動(C->F,Db->Gb,B->E)
  2. 隣接する高音側の弦の同じフレットへの移動(F->Bb->Eb,Ab->Db,Gb->B,E->A->D)
  3. 低音側2本目の弦の3フレット上への移動(Eb->Ab,D->G)
  4. 同一弦の5フレット上への移動
  5. 同一弦の7フレット下への移動

1と2が最も基本のパターンですが、ポジションの制約などにより3のパターンを使ってループするように循環します。4、5のパターンの頻度は多くありません。

五度圏の循環に沿って、五線譜の調と指板の位置をリンクして覚えよう

五度圏と五線譜は密接な関係にあります。五線譜の調号にフラットが一つ増えると五度圏の左隣り(反時計回り)に移動します。また、シャープが一つ増える事に右隣り(時計回り)に移動します。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ダダリオ D'Addario EXL170TP Regular Light エレ...
価格:5,600円(税込、送料無料) (2026/8/23時点)

五線譜は音楽を可視化するためによく考えられたとても優れた手法です。楽譜が苦手だが読めるようになりたい人は、五度圏と調号、そして主音の指板上の位置をセットで覚えることをお勧めします。

サークルオブフィフスの覚え方・使い方:ツーファイブ・ドミナントモーションでの実践的な活用法

ここまで見てきた五度圏の循環パターンを、実際の演奏でどう使うかを整理しておきましょう。楽曲中でよく登場するツーファイブやドミナントモーションといったコード進行は、五度圏の左回り(完全5度下降)そのものです。つまり「コード進行を五度圏で覚える」のではなく、「五度圏の指板上の移動パターンを覚えておけば、初見のコード進行でも次の音のポジションが予測できる」というのが実践的な使い方になります。

覚え方のコツは、上で紹介した5つの移動パターンを、特定のキーで覚えるのではなく指の動き(フォーム)として体に覚え込ませることです。1「隣接する低音側弦の2フレット下」と2「隣接する高音側弦の同じフレット」の2パターンはすぐに体に馴染み、実際の使用頻度も高い基本パターンです。一方、3「低音側2本目の弦の3フレット上」への移動は登場頻度こそ多くありませんが、弦をまたぐ跳躍が大きく指の独立性が求められるため難易度が高く、ここを苦手なままにしておくと循環の途中でつまずく原因になります。頻度が低いパターンほど後回しにしがちですが、パターン3を意識的に練習してマスターしておくことが、どんなコード進行にも対応できる運用力につながります。コード譜を見た瞬間に、次のコードのルート音がどのポジションにあり、どう押さえればスムーズに移動できるかが分かるようになれば、五度圏は単なる理論図ではなく実戦で使える地図として活用できます。

(おまけ)プラクティス・ファースト「練習をしてから理論を理解する」

音楽の理論書には膨大な記述があり、隅から隅まで目を通すだけでも非常に時間がかかります。エレキベース演奏に重要な部分を抽出するのに多大な労力が必要になります。また、言葉だけ覚えても実際の演奏力が伴わなければ活用できません。

エレキベースの演奏においては、音楽理論の中でも特にコードスケール理論が重要になります。コードスケール理論を演奏で活用するためには、まずスケールを弾けるようにする必要があります。エレキベースの指板上のすべての領域において全12キーの主要192スケールを滑らかに弾けるようになれば、音楽理論も深く理解できるようなります。

スケール練習は正しい運指で! EBL運指メソッド特訓ドリルはこちら

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

実践コード・ワーク完全版 理論編
価格:2,530円(税込、送料無料) (2026/8/20時点)


コメント

タイトルとURLをコピーしました

当サイトはAmazonアソシエイト・楽天アフィリエイト等、各種アフィリエイトプログラムに参加しており、これにより収入を得ています。